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【対抗戦第四節・明治学院大学戦の主将試合レポート】
いつも応援ありがとうございます。
共同主将の有馬廉です。
昨日行われた対抗戦第四戦、明治学院大学戦の報告をさせて頂きます。
上智 - 明治学院
前半 7 - 26
後半 0 - 22
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7 - 48
48-7。スコアを見ると、先週の日体戦に続いて格上の相手にただ大きく点差をつけられた試合のように感じます。しかし、グラウンド内で戦った身としては少し違う印象を受けています。明学との実力差は年々縮まっており、今年は特にセットプレーなど、むしろ優位に立てていた局面もいくつかあったとも感じています。
では、なぜ大差で負けたのか。それは、明学は全場面で「徹底」していたのに対して上智は「徹底」できていなかったことに原因があると考えました。明学は徹底してジャッカルを狙い、徹底してキックで先進を図り、徹底して展開し、徹底してDFセットをし、徹底してピックゴーでゲインしてきました。
一方で我々上智は、試合前に掲げていたグラウンドワーク(タックルされた後にジャッカルされないための一仕事)を徹底できず、何度もノットリリースを取られアタックの機会を失い続けました。また、Defense-dayを掲げ、厳しいタックルを浴びせ続けようとしていたにもかかわらず、実際にD-dayらしかったタックルは数本にとどまったと思います。
ただ、全部が全部徹底できていなかったとは思いません。フロントローを中心に徹底して低く固く組み続けたスクラムや、練習を重ね徹底して成功率を求め続けているラインアウトなど、上智が徹底してきたところは結実してきていると感じています。
練習でも試合でも、グラウンド内でも外でも、何が何でも残り3戦の勝利を掴み取るために「徹底」して参ります。勝ちたいです。勝たせます。次戦10/29日、学習院戦はぜひグラウンドにお立ち寄りください。
いつもサポートありがとうございます。
今後とも変わらぬ厚いご支援、ご声援のほどどうぞよろしくお願い致します。
上智大学ラグビー部 共同主将
有馬廉