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【対抗戦第二節・武蔵大学戦の主将試合レポート】
いつも応援ありがとうございます。共同主将の有馬廉です。
昨日行われた対抗戦第二節、武蔵大学戦の報告をさせて頂きます。
上智 - 武蔵
前半 5 - 27
後半 21 - 10
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26 - 37
2週間前の東大戦では前半に21点のリードを奪われ、後半なんとか21点返しましたが最終スコアは-24で敗北しました。今回の武蔵戦も東大戦同様、立ち上がりに大きくリードされ最後まで逆転できずに負けました。
前回の敗北から何を学んだのか。ここ数年、上智が苦手としている試合の「入り」の重要性を身をもって学んだはずでした。しかし、今回の試合でも序盤からペナルティを連発し、試合の入りとしては前回以上に悪いものになってしまいました。
試合は日頃の練習の成果を発揮する場所のはずですが、今回の試合は成果を発揮する以前に試合に臨む姿勢が勝敗に大きく関係したように感じます。試合前の一人ひとりの行動が果たして本気で試合に勝つための行動だったのか、ベクトルを自分に向け続けられていたのか、そういった試合前の準備ですでに武蔵大学に負けていたのかもしれません。
今回は秦野に前泊しての初めての公式戦となりましたが、その中で最大限の準備をさせてあげられなかった私たちリーダーズのマネジメントにも大いに責任はあったと感じています。
また、個人的に膝の負傷の復帰戦となった今回の試合でしたが、満足のいくパフォーマンスができず途中交代になってしまったことも不甲斐なく思っています。
東大戦とは違った形での敗北となり、今回は部員の受け止め方も違ったものになっていると思います。しかし、上智はここで終わるようなチームではありませんし、終わっていいチームではないと思っています。東大・武蔵での課題点を必ず修正し、強みと思えたポイントは伸ばします。次の2戦、日体・明学と難しい相手が続きますが、2週間練習で身体を当て続け、メンバー全員が「入り」から全開で納得のいくパフォーマンスができるよう、強度の高い良い練習を積みます。私自身も、前を向き続けて日体戦でフルパフォーマンスができるよう精進します。
残り5戦、必ず挽回します。これからも皆様の厚いご支援・ご声援のほど、どうぞよろしくお願い致します。
上智大学ラグビー部 共同主将
有馬廉